西川きよしになる  

昨日退院してきた久しぶりの家での晩御飯は
美容院帰りの家内から「晩御飯何がええ?」と電話があり「焼肉」と答えた
18時ぐらいに「ステーキ買ってきた」と家内が帰ってきた
フライパンで焼いて皿に乗せ、フォークとナイフ
それなりに気を利かしてくれたのだと思いながらステーキを切ろうとするが切れない
厚さ7㎜ぐらいの薄っぺらいステーキなのに筋だらけで切れやしない
入院中に履いていたサンダルを思い出す
家内も切れず「料理バサミで切ろか」と言うが「頑張ったら何とか切れるわ」とギコギコし続けた
「この音が苦手やわ」としかめっ面で言うが、そんなん仕方ない 
俺が買ったんちゃうし、焼肉って言うたやん!とは言えず言わず何とか食った
「やっぱりグラム280円のステーキはあかんな」と言う
それは黙っとけよと思った
罰ゲームのように食べ終わって一息ついた時に
「ステーキガストでも行ったら良かったな」と言うので
「ほんま、それやで!」と返した

今朝、骨折した方の足をクッションに乗せ寝ていたら
つま先を頭の方へギュン!と歩く家内の足に接触した
「イター!」と激痛が走り丸まった
「ごめん、大丈夫?」と慌てていたので
痛かったけど気を使わせては可哀そうだと思ったので
「おぉ、大丈夫や」と返した
その時の自分は限りなく西川きよしみたいだった

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