神戸空港から3泊4日で沖縄那覇へ行ってきた♪
かれこれ12年ぶりの飛行機、わくわくして数日前から眠れずだった
「俺、窓際!絶対窓際!行きも帰りも窓際!」家族、誰も奪い合ってもいない窓際に座った
離陸前の加速感は興奮する、窓が顔の油でギトギトになろうが暫く窓から顔を離せなかった
那覇空港へ約2時間、蒸し暑く到着したら小雨が降っていた
タクシーでナハナホテルへ移動し、助手席に座った筆者は道中、運転手といろいろ話しをした
沖縄ではあまりコロナウィルスの影響はなく、ほとんどの人はマスクを付けていないとか
杉みたいな木は台風でやられるから花粉症も無いらしい、確かに花粉症である筆者は滞在中何ともなかった
13時半頃、ホテルに到着し、荷物をフロントに預けて、とりあえず軽く国際通りでソーキそばを食べようと
国際通りに行って、いろいろ調べてソーキそば屋専門店に行った
800~900円ほどで安いとも高いとも言えない値段、味の方は
超個人的な感想を書くと、いまいち!どん兵衛を2分ぐらいで食べたような麺であり「美味しいな~」とも
「まずいな~」とも言えない味だった

11階の部屋に戻り、一段落してまた外へ晩御飯を食べに出掛けた
雨が降っていたので近場の居酒屋にでも行って郷土料理を食べる事にした
呼び込まれるまま店に入るとなんとも陰気な空間で「しまった!」と思ったが、出る勇気はない
またどれもこれも本当に美味からず、不味からず、変な笑いが込み上げてきた
事前にいろんな人から「沖縄は料理を期待したらアカンで」と言われていたが、その通りだと思った
二日目はシュノーケリング、6時半にホテルの朝食バイキングを食べ
7時45分にホテルへ迎えが来た
筆者は顔を水につけて泳げない歴52年なのだ
しかしどうしても息子達が「沖縄の海の中を見せたい」と切望したので組み入れた
修学旅行で体験して感動をした事を親にも体験させたいと思ってくれたのだろう
連れて行ってもらう親がその気持ちを無視はできない、無視したら連れて行ってくれない
だからシュノーケリングを組み入れた
どこかの島で1日中過ごすらしいからヤドカリでも取ったり、砂浜にダムや川を作って遊んでいれば
それはそれで面白く良いだろうと思っていた
8分ぐらいでショップに到着、そこからまたバスで5分ぐらいで港へ到着
スポーティなクルーザー「ラグーン号」に乗り、ウェットスーツに着替え、40分ぐらい海上をぶっ飛ばす
海の真ん中に碇を下ろし、停泊した
「え?島無いやん・・・」
島でヤドカリと遊ぶ事しか頭に無かった筆者は遠い昔に味わった体育の水泳授業が蘇った
シュノーケリングに来た筆者家族合わせて8人のうち、水が怖いのは絶対俺だけやん
しかもダントツの年配で・・・
ウェットスーツ着てるし、シュノーケリング付けてるし、足ヒレ渡されたし海に入るしかない
足の方が浮き顔が海につきそうになったのでガイドのお兄さんが持つボディボードにしがみついた
息子ぐらいのガイドのお兄さんに実はこうで、こうで、と事情を説明した
笑いながら「大丈夫、すぐに慣れますよ」と言ってくれたが、52年間顔を付けるのが怖いのに無理だと思った
しかし、10分も浮いていると慣れてきて水中マスクもしているし、息もできるからちょっとだけ海の中を見てみようと
そっと海中を覗いてみたらびっくり仰天、こんな世界があったんだと感動した
次第にしがみついていたボディボードからも手を離し、大の字になって浮いて海中を眺めた
何分でもこうして顔を上げずにいられる、浅瀬のサンゴ礁にも行った
無数の魚が目の前を泳いでいった
ラグーン号へ戻り、慶良間から渡嘉敷へ移動し、今度はウミガメを探すと言う
もう筆者にしては充分過ぎるぐらいの感激をしているので見れなくても良いと思っていたが
本当にウミガメがいた

ウミガメを追いかけたりして遊んでラグーン号へ戻って昼食♪
また移動して、今度は映画「彼女が水着に着替えたら」のロケ地にもなったレディドラゴンと呼ばれる
戦闘機が海に沈んでいる場所へ行った
結構水深があり、浮かんで底を見ていると自分が飛んでいるように思えた
多分高所恐怖症の人はパニックになるだろう
随分海に慣れ、何度も潜水にも挑戦した、考えられない進歩だった
港へ帰る途中、翌日見るはずのクジラも見れた
16時半、ホテルまで送迎してもらい、海鮮うみブドウ丼を食べようとまた国際通りへ・・・
うみブドウ丼は美味しかった♪後、フルーツも美味しい
ホテルの朝食バイキングも美味しい

沖縄で何が一番美味しかったか、と聞かれれば間違いなく
シュノーケリングで海水を飲んだ後に船上で飲んだインスタントコーヒーだと答えるだろう
3日目はホエールウォッチング、13時45分に迎えに来る
それまでまたまた国際通りで先日も行ったフルーツ屋や事前に美味しいと聞いていた
ハンバーガー屋へ行ったりした
14時ぐらいから出航、昨日と同じラグーン号♪愛着が湧いてしまいそうだ、船長も同じ方だった
ラッキーな日でクジラが5頭いるとの事、本当に珍しくガイドのお兄さんは何度も「ヤバい、ヤバい」と
言っていた通り、とんでもない海洋生物に恐怖を感じた
ザトウクジラ大きさはクルーザーよりもでかい
↓1分20秒ぐらいから一瞬だけど顔を見せます
二日間お世話になった
マリンハウスシーサー、良心的でお勧めです♪
この日も国際通りにちょっとだけ行き
居酒屋へ・・・そこでまた沖縄料理も食べたけどやっぱり焼き鳥とか
チーズコロッケとかオムそばとかが美味しい
4日目、帰る日
8時に朝食をし、10時前チェックアウト
沖縄名物?「ゆいレール」と言うモノレールがホテル近くから走っているので
せっかくだからそれに乗って空港へ行こうとしたら信号待ちでタクシーが筆者ら家族を狙って
曲がりゆっくり走り、また先で曲がって一周してまたゆっくり横を走るので手を上げた
帰りも年配のタクシー運転手だった、気さくで人柄が良さそうなのが会話で伝わってきた
空港のショップ等で時間を潰し、12時45分那覇発、絶対窓際主義
最後の那覇の街

あっという間の4日間だった
海の中で飛んだ事、いろんな人が言ってたように郷土料理が美味しくない事
クジラが大き過ぎる事、海水飲んだ後のコーヒーは美味い事、離陸前の加速が気持ちいい事
沢山心弾む旅行だった